oomoriwestのブログ

東京のブルックリンこと大田区大森地区ときどき京急沿線の日常を綴っています。

お礼と次回1DAYショップ開催のお知らせ。

2月28日開催のoomoriwest 1DAYショップにお運びいただいた皆さま、ありがとうございました!差し入れをいただいたり、「カラフルなカバンを見て気分が華やぎました」「これからどんな展開をしていく予定なんですか?」といったお言葉をかけていただき、心はずむ一日を過ごすことができました。

 

今回、参加させていただいたのは、いまは活用されていない町のエアポケット的空間を短期的な小商いで半分開いてみようという仙六屋さんの「はんびらき」というイベントの一貫。この考え方、いいですよね〜ということで、賛同しまくりの私たち、次回もはんびらきに参加します! 3月もみなさんに、私たちのライフスタイルブランド「ニシカラ」の商品をお披露目できるなんて嬉しいかぎり。嬉しさのあまり、2種の新商品を入れて、「こんな感じの週末を過ごしたいなー」って写真を撮ってみました↓

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【日時】3月25日(木)12時から17時50分頃

【場所】カマタブリッジ103 

東京都大田区西蒲田1-2-12

 

今回、お目見えする2種の新商品、ひとつはワインや日本酒を買いにいき、そのまま食卓に出すもよし、お酒好きのあの人にプレゼントにしてもよしな「ボトルバッグ」。洗えてすぐ乾く素材で、かつ透け感があるので、光があたるとボトルが引き立ち優雅な気持ちに。カラー展開は5種類になります。写真のように小さくたためますよ〜。

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もうひとつは、おうちごはんに華やぎを添えるタイルカラーの「いつもの箸置き」。こちらの素材は手馴染みがよく、持つたびよさが実感できる優れもの。ひとつひとつ手で成形しているので、画一的な工業製品とはひと味違う味わいがあります。箸置き同士があたった時にでる澄んだ音もよき。発色のよいカラーは春色のペールトーンを中心に、バラエティー豊かに展開予定です。全部で何色になるかなー。

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家族で色を決めて使ってもいいですし、ちょっとしたギフトにも活用できるようギフトボックスもご用意しております。

 

もちろん、「レジフクロ」も販売いたしますよ。春は着るものに迷う季節ですが、シンプルなデザインのこのサブバッグなら、オフィス仕様、カジュアルスタイル、なんならお着物とも馴染みます。

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3月25日、よろしければお花見を兼ねて遊びに来てくださいね。(M)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもと違う蒲田の休日―パンと器と梅の花―

長引くマスク生活の中で、近場の外出は眉毛だけ描けばOK!というマイルールがいつの間にかできていました。でも、この日は、軽くメイクをしようかな、という気分に。パンを買いにいくだけなんですけどね。蒲田の牧田総合病院内にこの2月、「パンとエスプレッソと」の新ブランドのお店がプレオープンしたとの情報を聞きつけ、ちょっと楽しみな休日になりました。

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さて、大森町から蒲田のパン屋にいく途中、土日のみオープンしているgallery tebukuroさんの横を通ると…

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砥部(愛媛)の登り窯で作陶されている池本惣一さんの器が入荷した、とのお知らせが。テーブルに並んでいたのは、豪快に描かれた絵や線、深みのある白釉がなんとも魅力的な作品でした。小皿をひとついただくことにしたのですが、この一年、食卓でじっくり器を眺める余裕すらなかったなと。旅に行けない今こそ、こうした予定外の寄り道が本当に新鮮で、ああ、この扉を開けてよかった。そう思える良きスポットでした♩

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牧田総合病院の1階にこんなかわいい看板が!

そして、蒲田駅近くの「ユザワヤ」を過ぎると、パン好きにはたまらない看板が見えてきました。「ぱんとえすぷれっそと」。子供も立ち寄りやすいように意識されたのか、店名はかわいらしく、ひらがな表記に。

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欲しいパンの札を持ってレジに行くスタイル

国産小麦100%のふんわりとしたパンを中心とした品揃え。「トングもトレイもない」と一瞬慌てたものの、ここはレジに食べたいパンのカードを持っていくシステムなんですね(新鮮~!)大きな荷物を持っていても動きやすく、今の状況下では、むしろ安心感がありました。テーブルもよく見たら食パン型じゃないですか(インテリアも楽しいな)

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店内にはカフェスペースがあり、イートインでいただくことも◎。温めたほうがおいしいパンは、適温に仕上げてくれます。この日はサバサンドと、オリーブが練り込んであるパンをチョイスしました。食べ応えあるサバの身とレモンの輪切りというベストコンビを包みこむ柔らかなパン。トータルでイイお味。もちもち食感がコーヒーに合いますね!

 

胃袋が満たされた後の散歩は、、、

この時期は一択です。やはり、観梅ですよね♩

特に約100本の梅の木が植えられた聖蹟蒲田梅屋敷公園は、明治天皇がたいそう気に入られ9度も通ったと記録されているといいます。2月中旬は、マスクを通してもわかるほど、かぐわしい梅の香がふわり。

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公園内にはさまざまな種類の梅の木が

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べにちどり

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しだれうめ

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くろだ

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ぶんご

梅に詳しくない私でも、名前のお札を見れば、違いは一目瞭然。梅と聞けば、大粒の実をつける「南高梅」を真っ先に想像してしまいますが、この場に身をおくと、梅の真の美しさに心奪われ、枝ぶりや立ち姿をじっくりと鑑賞したくなりました。

澄んだ青空に映える梅の花。お願いだから、もうしばらく散らないで。

(K)

 

蒲田で見つけた食欲をそそる扉

スマホひとつで何でもかなう今日このごろ。今日は何を食べようか?あの店テイクアウトできたっけ?なんてときにも、スマホをポチれば済む話。

と思っていたら、街歩きの最中、心をわしづかみにされた掲示物がありました!

場所は、蒲田のあやめ橋から、多摩堤通りを少し京急蒲田方面に進んだあたり。

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扉に貼られていたのは、蒲田周辺のテイクアウト案内でした。

左扉にはMAP +お店情報。そして、右扉にも美味しそうな料理画像がびっしり!

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この界隈でもファンが多い飲食店ばかりです✨

電話番号も記載されているので、「これから行って、買えますか?」と、すぐに確認できて、今日の気分にあうランチがひと目でわかる親切さ。

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利用者側と店側、どちらにも配慮されているな♪、と思ったら、近くでスペインバルを営む「ソンリサ」さんのご厚意で始まった取り組みだそう。

手書きの文字からは店主さんの情熱が、写真からは料理への愛情があふれんばかりに伝わってきますよね。

こんなに誘惑の多い扉。白飯持参で眺める人も出てくるかも😁さて、今日はどれを食べようかな。

(K)

 

 

 

「oomoriwest」1DAYショップのお知らせ。

少しずつ暖かい日が増え、大森町や梅屋敷周辺の梅も咲き始めました。今年の2月は例年に比べて過ごしやすいですよね。そんな春の兆しを感じる今日この頃、oomoriwestのライフスタイルブランド「ニシカラ」のサブバッグ「レジフクロ」の最新情報をお届けします。

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ジャン! 今月最終週の日曜日に1DAYショップを開催します! 2020年版からバージョンアップした定番6色に加え、春の限定色ビビッドグリーンとビビッドピンクがお目見え。

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春の装いの差し色としても楽しんでいただけますし、小さくたたんで出勤やお出かけ時にバッグに忍ばせておけば大活躍間違いなし。2020年版限定色もお求めやすいセール価格で販売します。

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●oomoriwestのライフスタイルブランド「ニシカラ」の1DAYショップ ※小さくたためる速乾素材のサブバッグ「レジフクロ」の販売

●春の限定色→ビビットグリーン、ビビットピンク。2021年版定番→ヌーディベージュ、スチールグレー、リーフグリーン、ジェットブラック、ミルキーホワイト、インクブルー

●税込価格2500円

●開催日 2月28日(日)

●開催時間 12時〜17時50分

●場所 カマタブリッジ103(東京都大田区西蒲田1-2-12)

 

。。。

 

今回の1DAYショップは、カマタブリッジを所有している仙六屋さんによる「はんびらき」という試みに応募しての開催になります。何かを表現・発表したい人たちと、現在使っていない場所があるんだけど誰かに貸すのは二の足を踏んじゃうなーって人をマッチングして、町に対して開かれた場所を創出するのがその趣旨。長期間ではなく、期間限定だから「はんびらき」なんですね。

 

別の日にはアクセサリーやカバン、ドーナツの販売もあり、反響や問い合わせもすごいみたいです。大森周辺にたくさんの作家さんがいることがわかって嬉しい限り。今回のことをきっかけに大森発の小商いの輪が広がり、小さな路地なんかにも活気がでれば、ここでの暮らしがもっと楽しくなりそうです。(M)

 

 

日光浴と森林浴に最高!大森ウォーキングで元気復活

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終わりが見えない自粛生活。気分が晴れることをルーティンにしないと、さすがに心が折れそう…というわけで、大森ー平和島界隈を昨年からぐるぐると歩いています。

そんななか、秋頃に発見したのがこちらの案内。

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9月に、大森スポーツセンター内にランニングステーションがオープンしていたんですね!

ランニングの際に、更衣室、ロッカー、シャワーを使えるとのこと。さらに、ここを走ったら良いよ!という、3km、5kmのおすすめコースが紹介されていました。

スポーツセンターをスタート→平和の森公園→大森ふるさと浜辺公園をぐるりと一周し、再びスポーツセンターに戻るというこのコース。

1月の公園内はこんな感じですが↓

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特に美しいのが12月♪

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そうだ平和島へ行こう!となりそうな、燃ゆる木々と、澄んだ空気が気持ちよすぎです(^.^)植物が放つ天然色と花の香りに包まれたくて、12月は何度、平和の森公園へきたことか。

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一方、ふるはま公園の魅力といえば、やはりビーチですよね。走るなら、冬本番の今が個人的に好きです!

理由は、この光景↓

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寒さが増すほど、鳥たちは活発化。

ビーチに目を向けると、ユリカモメやカモたちの面白い生態や、スイスイと泳ぐかわいい姿に出会えます。

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こんな光景にクスリと笑みを浮かべながら、公園を抜けたところでランニングコースは折り返し。日光浴と森林浴を同時に楽しみながら、二つの公園を一気に駆け抜ける爽快感がたまりません。走れば走るほど元気がみなぎる!そんな栄養ドリンクのような即効性を感じるコースです。

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なんて持ち上げてみたものの、今朝は寒さで布団から出られなかった…これが現実…。

いえいえ、明日はちゃんと走ります!!

(K)

 

 

 

 

2021年、歩いて歩いて、七福神宝舟がやってきた!

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元旦詣も初売りも控えた新年。このまま家で寝てばかりではいかん!と、大森町から思いつきで歩きだしたのが、運気を上げるウォーキングのはじまりでした。

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さて、どこへむかおうか。そうだ、大森鳳神社で商売繁盛を願ってから行動しようと境内で手をあわせ、ふと顔を上げると、鬼瓦から微笑む福の神のやさしい眼差しに気づきました。

(今日はいいことありそう♩)

心の声を信じ、近くにある磐井神社で弁財天さまも拝んでいこうという気持ちに♩迷わないように場所を検索すると、目に飛び込んできたのが「東海七福神めぐり」というキーワードでした。

都内でも多くの場所で行われている七福神めぐり。

旧東海道をめぐるのはお初です!ここはひとつ大森から北品川まで歩いてみようと、スニーカーの紐をキュッと締め直し、5km弱の小さな旅に出かけることにしました。1月11日までは、寺社の印がいただける色紙のほか、最初にお参りしたところで舟を受け、各社寺でお像を受け取ることで七福神宝舟が作れるとのこと。!これはぜひ手に入れたい!

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磐井神社(大森海岸)にむかうと、わかりやすい案内板がでていました。

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まずは弁財天さまにしっかりと手をあわせた後、第一京浜に出ると、東海道往来の旅人が利用したという「磐井の井戸」が今も残されていました。

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「この水を飲むと、心正しければ清水。心邪ならば塩水」との言い伝えが昔からある井戸です。今は飲むことはできませんが、今年は清く正しく生きよう、と井戸にむかってあらためて誓いました。

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大森海岸から歩くこと20分。立会川の諏訪神社では、マスク姿の福禄寿さまが鎮座しておりました。こんなお姿を見るのは、今年限りにしたいものです。疫病退散を心から願い、気持ちを込めて手をあわせてきました。

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さて、お次は毘沙門天さまが祀られた品川寺(ほんせんじ)へ。安置されているのは高野山伝来の由緒深き御本尊です。厄除けを願い、次は新馬場駅近くの荏原神社を目指しました。

(ああ、そろそろ団子や蕎麦を食べたい)

心の声を何度も打ち消しながら、黙々と歩き続けて1時間…。まだ半分も進んでいないのに、運動不足のツケが、確実に、足にきてる_| ̄|○💦

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気を取り直してやってきました、荏原神社。ここには、よろこびに満ちた福顔の恵比須さまが鎮座しておりました。近づいてみると、鯛の口にしっかりと釣り針と釣り糸がついている!冬の澄んだ空気に包まれた恵比須さまに触れてみると、ぱあっと心が晴れやかになりました。すぐ横には目黒川が流れ、散歩コースとしても気持ちがいい!

この先、北品川エリアにはいるとゴールは目前。寿老人が祀られた一心寺は、華やかな寺院幕に包まれた荘厳な佇まいが印象的でした。

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養願寺布袋尊は、幕の内からそっとお姿を確認。江戸時代につくられた布袋尊は、お顔が朗らか。あたたかい気持ちで参拝できました。

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そしていよいよ、着きました!!7つ目の品川神社

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冬は日暮れがはやいもの。大黒天さまに手をあわせていると、やさしい灯りがともり、社殿が美しく浮かび上がる瞬間に立ち会うことができました。

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最後は、境内にある品川富士へ。ここは江戸七富士のひとつ。使われているのは富士山の溶岩ということで、日常では得られない大きなパワーを感じてきました。

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富士塚から見下ろす旧東海道。目の前を赤い京急が走り抜けていきました。

年始の東海七福神めぐりは11日で終わりますが、歩いても歩いても清々しい気持ちになれるこのコース。来年も足を運んでみたいと思いました。

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七福神宝舟は、すべて巡れない方のために、すべて揃ったかたちでお受けすることもできました!

(K)

 

 

 

 

 

京浜島つばさ公園の初日の出。

あけましておめでとうございます。今年は昨年以上に、大森、蒲田、京急沿線の美味しいお店や心潤うスポットをご紹介していきたいと思っておりますので、お付き合いのほどよろしくお願いいたします^ ^

 

さて、2021年が始まりましたが、今年はどんな年になるのでしょうね。昨年から続く混乱が少しでも収まるといいなあ……そんなことを思いながら目覚めた元旦、京浜島つばさ公園に初日の出を見に行きました。

 

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到着したのは朝の6時。対面に羽田空港をのぞむ横長のデッキは人影もまばらで、日の出を待つにはちょうど良い静けさです。夜明けのブルーはホントに美しいなあ。

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水筒に入れた温かなお茶を飲みながら、陽が昇るのを待ちました。少しずつ人も集まってきて、みんなで海を眺めます。なんて静かな一体感。

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時間は7時少し前。闇を割り、辺りをオレンジ色に染めながら陽が昇ってきました。あ、暖かい……2度くらいだった気温もさっと上がり、太陽のありがたさが身に沁みました。

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ガードレールもかわいらしいつばさ公園、初日の出スポットとしてオススメです。(M)