桜の季節と言えば、花散らしの雨と呼ばれる風雨によって、満開の桜があえなく散ってしまい一気に葉桜に……というのが、この数年の恒例になっていたかと思います。
そう考えると、今年の桜は持ちましたよね。ということで、2週連続ふるはまでお花見をした話です。
まずは、横浜方面から遊びにやってきた後輩ちゃん夫婦を誘い、梅屋敷『葉々社』分室で行われた百万年書房のイベントへ。暮らしシリーズの作家さん5人と代表の北尾さん、お客さん数名がいらしてて、皆さんとおしゃべりしたり、他の方の雑談に耳を傾けたり。空間を満たすざわめきのボリュームもちょいどいい感じで、ふわふわした幸せな気持ちのままふるはまへ。もちろん、途中のコンビニでお酒も買いました。
この梅のお酒、甘くなく、さっぱりしていて美味しかったなー。
空がブルーに染まり始める夕暮れどきの桜、色気あるなー。
砂浜側から海苔の博物館までゆったり歩くあいだ、後輩ちゃん夫婦がずっと「気持ちいい!いい場所だー」と言ってくれていて、私も大好きな場所なだけに鼻が高く、なんだか嬉しかったです。
その翌週は、ご近所さんたちと昼間からお花見をしました。鮫洲まで美味しいピザを買いに行ってくれた人がいて、白ワインと合わせてもしゃもしゃ。
ところどころ葉桜になっていて、フレッシュな緑のアクセントがいい感じ。
この日はお天気もよく、少し風が吹くだけで溢れ落ちるように花びらがひらひら。全ての食べ物、飲み物に桜トッピングが施されて、のどかな午後を楽しみました。ハンドドリップのコーヒーと道明寺も美味しかったなー。
無邪気に飲み食いするみんなの頭にも桜の花びらが1枚、2枚乗っかっていて、大人が無防備になっている姿も可愛かったです。(M)