oomoriwestのブログ

東京のブルックリンこと大田区大森地区ときどき京急沿線の日常を綴っています。

oomoriwest大坊てづくり市参加のご報告とお礼。

3月になりましたね。

急に春めいて、梅も早咲きの桜もほころんでいます。そんなうららかな、だけど強風が時折吹く先日の日曜日に池上の大坊本行寺で行われた「大坊てづくり市」に参加してきました。

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当日は境内に20強のお店が集いました。時計やフェルト小物、染色小物とバリエーション豊かでお祭り感ある!

近隣にある池上梅園の梅も見頃だったようで、お客様ものべ1300人ほどいらしたそうです。

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「てづくり市」と謳われているだけあり、来場者の皆さんの帽子やカバン、ブローチなどの手作り率が高く、お店番をしながら目の保養をさせていただきました。

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運営の方々がきめ細かい対応をしてくださるのもありがたい限りでした。強風対応も臨機応変で、壁際などに移動するのもOK!

また、各ブースにこんなミニ看板まで用意していただきました。ありがたい!

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今回oomoriwestが持っていったのは、新作のワンマイルバッグ、人気商品のレジフクロ、少し大きめサイズで皆さんの相棒にしていただきたいibooow、大田区の区花でシーズン真っ盛りの梅をかたどったタイル製のお香立てなどです。

プレゼントにもしていただけるよう、全て可愛くラッピングしていきました(さすがTさん!)

強風のためブース全体の写真は撮れなかったので、こちらの商品写真をご覧ください。

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ワンマイルバッグは先頭のブルーが真っ先に旅立っていきました。
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春らしいキレイ色のレジフクロはオレンジ一点を残して完売!持っていったものが全て旅立っていくのは嬉しいものですね。
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ibooowも幾つか旅立っていきました。

お香たても多くの皆さんからお褒めの言葉をいただき、いくつもの子が旅立っていきました。(さすがKさん!)

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美味しそうな焼き芋を食べそびれたとか、めちゃ好みの小物があって隙を見て買いに行ったら売れていたとか残念なこともありましたが、この日の青空のようにスカッと楽しい一日でした。お運びいただいた皆さま、ありがとうございました!(M)

 

 

 

 

 

 

冬が終わる前に!大森町で手づくり味噌づくり

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冬の恒例行事となった「味噌づくり」。oomoriwestのメンバーの呼びかけで、今年3回目となるサノライスさんのワークショップを大森ロッヂで開催しました。

豆と麹は、飛騨高山で無農薬・無化学肥料で農業を営むサノライスさんの自家製。
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午前の部と午後2回の開催で、今年はすべて満席に! 自家製味噌をつくりたい、という方が大森町界隈でもじわじわと増えています。
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使った豆は、飛騨高山産の「はところし」。なんとも恐ろしい名前ですが、由来を聞くと、大粒のため鳩が喉をつまらせてしまうという説と、あまりにも美味しすぎて鳩が食べ過ぎてしまうという説があるとか。実際つまんでみると、風味が強くてクセになりそう!おつまみとしても最高です!
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「麹菌は60度で死んでしまうので、豆の温度がお風呂くらいの温度に下がってから麹に混ぜましょう」と佐野さん夫妻
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午前の部と午後イチの部には小さな子どもたちも参加。塩と麹を自分たちの手で混ぜることで、それぞれの家庭の味噌の味に。仕込んだ味噌を次の年の種味噌にすることで、さらに家々の味に育つため、毎年欠かさず参加してくれる家族が増えてきました。
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豆をつぶす作業は大人でもたいへん。ということで、子どもたちは、力を入れやすい足を使ってお手伝い。ここだけ見たら、味噌をつくっているとは思えない光景
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つぶした豆に塩と麹を混ぜたら、素手で混ぜるのがポイント。「おいしくなぁれ~」と愛情たっぷり込めてね、と佐野さん。仕上げは、お団子のように丸める作業。「落とさないように」と声をかけ合い、みんな積極的に手を動かしてくれました
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大人が仕込むときは「パンをこねるようにすると豆がつぶれやすいですよ」とアドバイス
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綿棒や拳を使ってつぶすもよし。豆がつぶれず残っても、ご飯のおともになる美味しさなので、あえて豆の状態で残す人も。「今年の豆はねっちりしていて、当たり年になるかもね」なんて声も飛び交って期待感がぐんとアップ
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豆がつぶれたら、容器に隙がないくらいに並べて、ぎゅうぎゅうに押し込み
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表面をできるだけ水平にして、容器の内側をアルコールできれいに拭くとカビの原因がおさえられるとか
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蓋のかわりに、出汁昆布を使うと、味噌が出来上がったときに、おかずとして楽しめるそう。これは試してみたい裏技!(昆布のほか酒粕を使う方法もあり)この上からラップをかけて、重石をすることで味がまとまりやすくなるそう。重石は袋に入れた塩を使ってもOK
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裏技を聞いて、さっそく昆布で試す人も。仕込んだ味噌は冷暗所で寝かせて、秋ごろから食べ始められます。期待通り、当たり年の味に育ってくれたらいいなー。仕上がりが楽しみ!

(K)

大森山王えんにちとカレー。

先週の土曜、成田山圓能寺で開催されている「大森山王えんにち」に行ってきました。

こちらのお寺は真言宗で、奇数月の28日に護摩を焚くので、その日に合わせてクラフト作家さんや採れたて野菜、美味しいものの屋台が並ぶマルシェを開催しているそうです。

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沿道にはためく赤い水玉模様の旗じるし。この水玉には、水玉→円→縁を繋ぐという意味が込められていて、圓能寺のお守りもおしゃれな水玉模様です。

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仕事が長引き、2時過ぎにお伺いしたので子連れファミリーがゾロゾロお帰りになるのとすれ違いつつ境内へ。温かな風合の小物や織り物がたくさん!

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お野菜は水耕栽培ルッコラとケールを購入。たっぷり入ってこのお値段でした。お得!

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児童福祉施設で育ち、七五三や成人式の着物を用意するのが難しい女の子たちにお祝いの場を設ける活動をしている「イチゴイニシアチブ」さんから派生したソーシャルプロジェクトで、女性と女の子たちに笑顔と尊重をと、化粧品や生理用品を配る「ガールズフリッジ」というソーシャルアクションの場も設けられていました。住職さんご自身もこの活動を支援なさっているそうです。

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ひと回りしたところで、ホットチャイ付きのミールスを購入。こちらは四ツ谷にある「タシデレ」というチベット料理のお店の出張屋台で、ベジとノンベジがあり、私はお肉も食べたかったのでノンベジに。チキンマサラやアチャール、ポリヤル、ラッサムが入っていて、どれも美味しかった〜。
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ベーゴマの販売と体験のコーナーもあり、子どもも大人も楽しそうにコマを回していました。久しぶりにコマが回っているところを見ましたが、止まっているコマより回ってるコマの方がずっとキレイに見えました。これちょっと人間にも当てはまるよな〜なんて思った週末でした。(M)

 

 

 

 

 

 

ニシカラ新作バッグとイベント出店のお知らせ。

寒波襲来! 内陸部よりは暖かいはずの大森西も、朝晩は氷点下に……。そんな寒さを吹き飛ばすお知らせです。なんと、oomoriwestのライフスタイルブランド「ニシカラ」から新作バッグが出ます。ヒューヒュー!ちょっとそこまで出かける時に使ってほしいその名も「ワンマイルバッグ」です。ジャン!

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開閉しやすく中のものが取り出しやすい巾着タイプの手提げで、マチ巾があるため写真のようにシャンと自立します。コロンと丸っこいシルエットも可愛いです。

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ガバッと広げるとこんな感じ。ニシカラのスタンダード商品「レジフクロ」よりひと回り小さいサイズですが、外歩きに必要なものはおよそ全て入ります。

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特徴的なブロック模様は、裁断時に出た端切れをアップサイクルしたから。ですので、同じものがふたつとありません。全て一点もの!しかもカラーバリエーション豊富です。

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デビューは2月26日!

池上の大坊本行寺で行われる「大坊てづくり市」会場になります。oomoriwestのブースでは、この他にレジフクロや大田区の区花である梅をモチーフにしたお香立てなどもご用意しています。

 

ちなみに新作「ワンマイルバッグ」は数に限りがありますので、baseや『yamamoto store』での販売はなく、イベント出店での販売のみとさせていただきます。2月26日は会場近くの池上梅園で梅が見頃を迎えているはず。梅見をかねてお運びください。(M)

 

 

 

福を求めて!2023池上の七福神めぐりへ

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なんだろう、この達成感は!1時間かけて七福神をめぐり終えた瞬間、清々しい気持ちになれたお正月。年明け早々「やれば出来る」という自信をいただけるってありがたいな。

さて、参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸運が授かると言われる七福神。東京・大田区には「羽田七福いなり」「東海七福神(品川区含む)」「多摩川七福神」「池上七福神」の4つのコースがあるんです。どのコースをめぐろうか?

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今回は、池上のコースを歩いてきました。

まずは布袋尊が祀られた曹禅寺へ。七福神めぐりに欠かせない御朱印用の色紙は、年始に限らず、通年、全寺院で500円でいただけるそう。

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参拝後、御朱印を慎重に、かつ少し強めにグリグリ。キレイに押せると気持ちがいい!

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お次は毘沙門天が祀られた微妙庵へ。お隣にある徳持神社に約12メートルの「健康歩道」があるんですね。拝殿の右にある健康石と、左にある長寿石の間を8の字を描きながら素足で歩くと、敷き詰められた那智黒石が足裏を刺激し、内臓機能の活性化を促すとか。真冬に素足って…靴下を脱ぐ勇気がほしい。この健康歩道の情報は帰ってから知ったけど、せっかくなら体験したかった!

さて、歩を進め大黒天が祀られた本光寺へ。気づけば住宅街…。本当にこの辺り?不安になりスマホで検索すると目の前に提灯が。無事に辿りつけてよかった。

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あとは、池上本門寺に近い4箇所を目指すのみ。

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梅園の近くにある厳定院で弁財天に手をあわせ、池上本門寺の方へやってくると、甘酒や綿菓子の文字がヒラヒラ♪

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休憩したいけど、あとひと息だし!とガマンしたことを数分後に後悔、泣

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次に目指す妙見堂は階段の上だなんて知らなかった。うわ〜〜!

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きつい、ゼーゼー…お正月の運動不足を実感しながら樹老人のもとへ。御朱印は残りあと2つ

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6箇所目の養源寺に入ると「御神酒をどうぞ〜」という声が聞こえてくるじゃないですか。お、美味しい!甘酒やおしるこの販売もあり、しっかりエネルギーチャージさせてもらいました。

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呑川に「カメがいるよ!」と駆け寄る子どもたちの元気な声を耳にしながら、ラストは川沿いにある本成院へ。福禄寿に幸福を祈り、池上の七福神めぐりはここで終了。

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山門でマスクをした犬の石像に見送られ、池上駅→電車で蒲田へ。家から歩いて、ここまで1万8000歩!頑張った自分にカンパイ!くぅ、ビールが喉にしみる〜♪

(K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諏訪神社で初詣、ふるはまで初日の出。

あけましておめでとうございます。

更新頻度ゆっくりめのoomoriwestブログですが、本年もよろしくお願いいたします。

年越し、皆さんはどのようにすごされましたか? 

私は友人とたこ焼きを食べながら紅白を見て、佐野元春さんのカッコ良さに撃ち抜かれつつ諏訪神社へ。コロナ禍でストップしていたお神酒や甘酒などのふるまい酒や飛び交う「おめでとうございます」の声に心が温まりました。

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大森浅間神社も行ってみましたが、長い行列が出来ていたので断念して、翌朝は初日の出を拝むべくふるさとの浜辺公園へ。

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この時間帯のブルーの美しさ!
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グラデーションの水面。渡り鳥も絵になります。
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日の出は6時50分とのことでしたが、建物に遮られて太陽が顔を見せたのは7時少しすぎでした。
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砂浜に差し込む光を見ながら、2023年の始まりを感じ、今年は海外に行こうなど唐突に閃く私たち。
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水面に初日の出が映りこんだダブル初日の出をパチリ。なんかめでたい〜、ということで本年もよろしくお願いいたします。(M)

多摩川台公園で紅葉狩り。

もうすぐ師走だというのに今日の日中は20度超え(!)。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

今年の11月は、出かける前に「薄手のコートでいいのか、夜は冷えるだろうからウールのコートを着ていった方がよいのか」と悩むことが多かったです。植物たちは「いつのタイミングで紅葉しようかな?」なんて悩まないのかなあ……そんなことを考えていたら真っ赤な葉っぱが見たくなり、大田区有数の紅葉スポット・多摩川台公園に行ってきました。

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この日は快晴! 枝によってはまだ緑の部分もあり、赤、黄、緑のグラデーションを楽しむことが出来ました。

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見晴らし台から見た多摩川。水面がキラキラしています。季節と時間を選べば、ここからダイヤモンド富士が見られるらしいです。いつか見たい!
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かわいい紫の実。
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この木を見た小さな男の子が、「なんで赤い葉っぱと黄色い葉っぱがあるの?」とお母さんに聞いていました。不思議だよね〜と心の中で相槌。
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青空と紅葉のコントラスト、ほんと美しいな!心が洗われました。
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切り株にも可愛らしい落ち葉が。ここにリスが来れば完璧なのに!
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無骨な石畳もキライじゃないけど、紅葉でお化粧してる状態もいいものですよね。(M)