oomoriwestのブログ

東京のブルックリンこと大田区大森地区ときどき京急沿線の日常を綴っています。

大森町・梅屋敷/9月に食べたい地域のアイス

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猛暑から解放されて、気温が20度台になったこの時期。街を歩けばそそられる、ア・イ・スの3文字。

日本気象協会が示すアイスか食べたくなる度合いを見てみると、9月前半の大田区のアイス指数は70%〜80%と連日の高指数!「気象のせいなら仕方ないなあ」と言い訳しつつ、今日もふらふら、ご近所エリア(大森町・梅屋敷)で夏の一品を探しています。

 

この界隈の夏の思い出といえば、2018年に閉店された福田屋さん(梅屋敷)のクリームソーダ。私のなかでは、もう一度食べたいベスト1の甘味です!!

ソーダに浮かんだアイスの縁に、シャリリとした氷の膜が楽しめる正統派。大正時代創業の店内の奥には広いお庭があり、それを引き立てるレトロな建具が、なんとも良い時間を奏でておりました♪

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食後は、アイスモナカを一つ持ち帰るのもよき。しかし、閉店の知らせは突然やってきました。

モナカがもう食べられない…と、がっくりと肩を落としから約2年↓

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うれしいことに!

梅屋敷駅近くの仙六屋さんが、福田屋さんのクリームモナカの味を再現してくれました♪

リペアが必要なアイス製造機を町工場の力で復活させ、新たに工場を整備されたとのこと。単にレシピを受け継ぐだけではない、この町の財産を守るための苦労が、このモナカに詰まっているのですね。

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濃厚なクリーム系とはひと味違う、ほどよい氷感を感じるさっぱり味。甘さが口に残らない後口のいい食感は、汗ばむ今こそクールダウンにぴったりなお味。梅屋敷からひと駅歩きたい日に、いいおともになります♪

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そして、アイスつながりとして、梅屋敷のお隣、大森町の夏の品といえば、「マシュモン」こと、マシュマロモンスターさんのシューアイス、ですよね!季節限定品なので、人気の味は早めに!ですが、今季はすでにピスタチオが売り切れてました_| ̄|○)))

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この日は定番のチョコ味と、店主さんにすすめられた苺味をテイクアウトしてみました。

濃厚チョコと、甘さ控えめのストロベリー。ほどよく塩味がきいたシュー皮と相まって、このコンビ、サイコーです。もうすぐ終わる夏の味なので、買えるうちに、また行かないと!

(K)

 

 

 

 

猛暑日は、大森山王への寄り道が吉!?

みなさんの好きな数字は何ですか? わたしは日本に伝わる幸運の数、末広りを意味する8が好きです。欲深い人間でスミマセン!

さて、そんな縁起のいい数がゾロ目で並んだ8月8日。大森山王に、この地を象徴するクラフトビールの専門店がオープンしたというので行ってきました。以前、このブログでもNAOMIとGEORGEという大森ブランドのビールを紹介しましたが、それを注ぎたての「生」で堪能できるのが、こちらのスタンド。

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Hi-Timeさん。

大森駅から山王側にある商店街を蒲田方面に歩いて6分。店の横側にまわると、扉全開。今ご時世、オープンスタンドってありがたいですね!!

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裏手には小さな公園があるので、冷えたクラフトビールを片手に、椅子を並べてチェアリングを楽しむのもよし。

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3種のうち、いちばん新しいフレーバーがKAORU。大森海岸の地名を強調するように、塩を使った一品だとか。それを引き立てるお米入りで、後味スッキリ!食事のじゃまをしない食中酒って感じです。

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食後のクールダウンなら、愛媛県中島産の伊予柑をふんだんに使ったGEORGEがよさげ。「ジュース感覚で飲める」とオススメされたけど、ホントそれ(注※もちろん、ビール好きがいうジュースという話ですよ!)。暑いなかの寄り道には、やはり、こうしたピットインできる場が必要です。

そうそう。週末は開店していますが、平日は休みの日もあるそうなので、営業日をチェックしてからお出かけくださいね。

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ちなみに、大森駅からHi-Timeさんにむかう途中には、フレンチ惣菜が買えるラ・レコルトさんもあります。

大森界隈から出ることなく終わりそうな夏。

次回は商店街のデリやパン屋でおつまみを買い込んで、夕涼みを楽しむぞーー!!(心のさけびです)

(K)

 

 

aof-kabanの「手縫いで作るあずま袋」ワークショップ。

身体がまだ夏仕様になっていないというのに、梅雨明けした途端に猛暑日続き。わが大森地区も、ドバイやサウジアラビアなんかの気温とさほど変わらない有り様です。これがホントの東京砂漠……。

 

仕事しなくちゃなのに脳が沸騰してやる気がおきないそんな折、aof-kabanさん主催の「手縫いで作るあずま袋」ワークショップがあると聞き、夕涼みも兼ねて行ってきました。

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まずは、たくさんの端切れから好きな色柄の布を選ぶところからスタート! 用途に合わせて、大きさも大中小から選べます。気になる色があって悩みましたが、最終的に最近気になっているアフリカっぽい柄にしました。布見て迷ったり、糸の色決めるの楽しい!

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先生のTさん指導のもと、布を折り返して、まち針を打って、いよいよなみ縫い開始です。裁縫なんて何十年ぶり? 返し縫いなんて中学生の授業以来? って感じですが、黙って針を動かしていると、座禅を組んでいるような効果があるというか、一種の精神修行をしているような気分になりました。「無」になるとでも言いましょうか。

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マチを作るため、角をなみ縫いして引き絞り、てるてる坊主的なものを2箇所作ります。裏返して表から見るとマチが出現! さすが、カバン屋さん主催のワークショップ、ひと味違います。

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おおよそ2時間で、この夏持ちたいステキなあずま袋が出来上がりました。柄物を選んだから、いびつな縫い目は目立ちませんしね。ふふふ、計算どおり!

 

後日、参加したKさんは浴衣っぽい生地をチョイス。早速、買い物に持っていったときの写真を送ってくれました。結構モノが入るので、ひとつあると重宝します。

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8月中はあと何回か開催されるみたいです。気になる方は、最後の写真で詳細をチェックしてみてくださいねー(M)

 

 

 

都バスで野鳥の住処へ!大森町のマイクロツーリズム

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外は雲ひとつない快晴ー。なのに、旅も帰省もままならない今年の夏(泣)。こんなときこそ地元の良さを再発見しないとね!ということで、oomoriwestのメンバーMさんのススメで野鳥の楽園に行ってきました。

 

我が大森町の隣の駅、平和島から都バスに乗って2つ目「(降ります)ピンポーン♪」。近すぎるよ!東京港野鳥公園

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ここは、もともと浅い海だった場所。池や草原に野鳥が集まるようになり、自然保護公園になったとか。広さは36ha!江ノ島より少しちょっと小さいくらいの面積で、のびのびと野鳥観察ができるんです。

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いざ芝生を踏みしめ観察広場へ。

いつもなら小窓に望遠鏡が設置されていた…はずなのに、コロナ対策なんでしょう。残念ながら現在は望遠鏡が外されていました。

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その先のネイチャーセンターでは、湿地帯の巣穴からカニがぴょこぴょこ顔をだし、同じリズムでハサミを上下に振っているじゃないですか!(カニが小さすぎ、画像が粗くてお見せできないのが残念)

脳内でユーロビートを流したら、完全にパラパラダンスだわ、ウハハ。なんて笑いつつ、この行動の意味、やっぱり気になる。

ググってみると、これがチコガニかならば「ウェービング」(オスがハサミを繰り返し振り上げる求愛行動)だったよう。いやいや、センターの方にきちんと質問すれば良かった。大人になった今こそ、生物学や行動生理学にもっと関心を持たねば、、、ですね。

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いくつか観察小屋をまわっていると、カワウの群れを発見。小窓から静かーに観察していると、上空から白サギがサッと舞い降りて水面に優雅に着地。その姿が日本舞踊を見ているようで、まあ美しいこと!(持ってないけど)望遠カメラと撮影する腕があればな。悲しいことに私の技術とiPhoneではこれが限界です、ごめんなさい。

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観察小屋が自室だったらテレワークもはかどるのに…。なんて妄想するも、ここではむしろPCやスマホから離れるべき、と思う時間でした。

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モネの池?思わず絵筆をとりたくなる光景に出会えるのも野鳥公園の醍醐味。鳥のさえずりが耳にやさしい♪ 

あ、この時期の注意点として、虫除けをお忘れなく。シューシューふっても、ふり足りないくらい蚊が寄ってきます。セミの声もすごいです。道端にはコガネムシセミが落ちているので、厚底の靴の方が安心して歩けると思いますよ!

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園内には青々とした稲もあり、田舎に帰れなくても、懐かしい田んぼのニオイが。

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グリーンに花に、鳥に、水辺に。目にいいものしかない公園。視力が良くなったかも!

帰りは平和島まで歩いてみたけど、運動不足の身体にはちょうどいい近旅でした。

(K)

 

 

 

 

 

 

 

「レジフクロ」夏の限定色第2弾とオンラインショップ開設のお知らせ。

7月いっぴからレジ袋が完全有料化しましたね。コンビニのレジ付近には、有料化を促す張り紙がびっしり。それでも、「有料化なんか知らん!」とダダを捏ねる方を見かけたりして、この施策が落ち着くのは、もう少し先になるのかな?と思ったりしています。

 

話はガラリと変わりまして、oomoriwestのライフスタイルブランド「ニシカラ」から、今度は盛夏に持ちたいグッと大人色の「レジフクロ」を販売します。ほんのり和のニュアンスを取り入れた限定色第2弾となるこちらの発売日は7月12日です!

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光の加減でブルーにも青むらさきにも見えるこの人はブルーベリーパープル。

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持ち手はビビッドながら、しっとり落ち着いたこのコはカムカムレッド。今までのシリーズと同じく食べ物の名前がついています。しかも今回はヘルシーな木の実しばり!

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たたんでくるっと巻けば、この通りのコンパクトさ。とはいえしっかりとした縫製でマチもありますので、モノがたっぷり入ります。汁ものがもれたりしても、サッとふけちゃう素材も評判です。早くも複数お求めいただいた方もいて、oomoriwest一同、感激しております。ありがたい〜(涙)

 

「レジフクロ」夏の限定色第2弾
カムカムレッド
ブルーベリーパープル(各2500円)
7月12日よりyamamoto store 内にて販売開始します。発送をご希望のお客様は、送料370円(レターパック)にて承ります。お手数をおかけしますが、info@yamamoto-store.net
担当小室まで、お名前、ご住所、ご連絡先、カラー、数量をご連絡下さい。おって、振り込み方法をご連絡いたします。

 

また、もっと気軽にお買い物を楽しみたいという方向けにショップのサイトをオープンしました。まだまだ簡素な状態ですが、孫を見るような目で暖かく見守っていただければ幸いです。

https://komuro.thebase.in

ご来店可能な方で、ご予約を希望の方はinfo@yamamoto-store.netまでご連絡下さい。
既存色のご予約も承っておりますが、現在キューカンバグリーンが品切れ状態でして、再入荷は7月下旬になる予定です。ひとつひとつ丁寧にお作りしておりますので、予約状況により、その他のカラーも品切れの場合がございます。なお、次回の販売会は秋の限定色と共に9月中旬となります。

 

パリッと白いシャツや浴衣にも合うこの時期だけの限定色、この機会にぜひチェックしてみてくださいね。

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ところで、今回の限定色、和のパープルとレッドということで、2つ並んでいると紫陽花が思い浮かぶのは私だけでしょうか?(M)

 

 

 

 

天空橋の新たな顔!イノベーティブを体験

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京急沿線の天空橋。どんな駅?って聞かれたら、えっと…。「羽田の近く?」

今までだったら、そう答えていたハズでした。

そんな天空橋が、新たなコンセプトを携えて、イノベーティブな街に生まれ変わったとの情報を聞きつけ、7月初旬にテイクオフしたHANEDA  INNOVATION CITYに行ってきました。

イノベーティブやテイクオフ、ええい、日本語で言ってくれ。と言いたい気持ちは私も同じ。でもココは、今までAIやIoTなど革新的な技術を使いこなしてきた羽田空港を象徴するような、まだ見ぬイノベーションが飛び立つ場になる、とのこと。

横文字の方がしっくりくる街にしたい、という気持ちが、今の天空橋からひしひしと伝わってきます。

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例えば2020年秋に開場するという、「ザ ハート オブ ジパング」。臨場感ある映像が楽しめるVRを装着すると、独自の進化を遂げてきた、開国をしなかった日本を体験できるそう。

オープン前に展示されていたのは、プロジェクションマッピングの構想図。

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実際に斬新な衣装をきたパフォーマーによるアクロバティックな殺陣などが至近距離で見れるそうで、最先端テクノロジーと仮想の日本がどう融合するのか、これはもう開場を待つしかない〜!!

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でも、やっぱり気になるじゃないですか。

テクノロジーって何よ?って。

そんな気分を察してか、施設の一部で体験イベントをやっているというので。

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いざ、エクストリームスポーツにトライ!

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車椅子の車輪をまわして、東京の街中をレースで競うという内容。2分程度なのに、ゴールの渋谷に着く頃には、へとへと、へろへろ…

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でも大丈夫!

屋上には無料の足湯があるし、目の前は羽田空港✈️絶好のアングルで飛行機が撮影できるじゃないですか。屋上から降りてすぐ、ビアテラスの羽田バルもオープンしていたけれど、混んでいたので、この日は断念。

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ほかにも工事中の飲食店がいろいろ。早く完全オープンしてほしい。

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新しい生活様式で注目されつつある、文字が浮き出る非接触の案内パネルもありました。

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横から見るとこんな感じ。

 

現状では、あとはコンビニがオープンしているくらいでしたが、大田区が見せる従来の海苔の顔と、新たなテクノロジーの顔。2つのコントラストが今後どう広がっていくのか期待してます!

(K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初夏の京浜島で地元を楽しむ

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大田区にいながら初体験!羽田近くの京浜島に行ってきました。

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小さな旅気分を盛り上げたくて、アメリデイゴタチアオイが咲き誇る、ふる浜公園から出発。ここから見晴らし橋を通って昭和島へ。さらに京和橋を渡った先にあるのが京浜島です。

羽田空港の真隣とあって、島を訪れる人=飛行機好きも多いわけですが、今回のお目当ては上空、ではなく、インテリア。

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右も左も工業団地。少し不安になりつつ歩き続けると、ありましたー、SHARKATTACK LANDさん。

「はじめてのご来店ですか?」「はい、島を渡ってきました」なんてサクっと答えてみたものの、大森町から徒歩で1時間ほど要します。

大田区、広すぎますぜ!

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モダン、インダストリアル、シャービック、かっこいい家具たちに影響されて、モノクロにしてみたりして♪

店舗は3階建てで、ここはまだ2階。

で、上階はどうなっているかといえば、、、

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自然光が降り注ぐフロアに、家具や什器がたくさん!40ftコンテナで輸入されているそうで、奥の奥まで、じっくり眺めたくなるものが揃っていました。

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ディスプレイも素敵。

陶器好きの私は、フィンランドの器とアンティークフレームをいただいてきました。

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他にも気になるものがたくさんあり、許可を得て写真を撮らせてもらいました。

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迷った土ものたち。フォルムも色づかいも一つ一つが個性的。一軒家スタイルだからこそかなう、大胆な空間づかいにも心が踊ります。

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お店を後にして、京浜島つばさ公園に立ち寄ってみると、足もとに方向を示すモザイクタイルが!

上空の飛行機ばかりに気を取られてしまうけど、下を見たら、こんな装飾があったなんて。飛行機目的、ではない京浜島。近場なのに、いや、ホント、楽しかったです。

(K)