やっと、やーっと暖かくなってきましたね。とにかく今年の冬は足から上がってくるタイプの冷気に悩まされ(加齢によるとのウワサあり)、友人からもらった電気あんかが大活躍。それも押し入れにしまう!一番重いコートも着ない!だって春ですもの。
ということで、池上梅園に行ってきました。
梅園に着くと、「只今見頃です」の嬉しい掲示。園内には約30種類の梅の木があり、早咲きの梅が散り始め、遅咲きの梅が咲き始めたタイミングでした。実はこの日は寒さが戻って気温も1桁だったのですが、白い空に可憐な薄紅色や紅色の梅が映えて、ひとつひとつの花の色をよりよく観察することが出来ました。
「月の桂」なんて雅な名前の梅があったかと思えば、「故郷に錦」なんて名前のものがあったりして名札を見るのも楽しい。
園内には移築されてきた茶室や和室、水琴窟なんかもあります。
枝垂れ梅って色気があっていいですよね。いまにも紅天女が出てきそう!(少女マンガの不朽の名作『ガラスの仮面』を知っている人だけ頷いてください)
見晴らし台に上がってみると、1本だけすごい角度で折れ曲がりながらも花を咲かせている梅の木が。シビれるなあ。こういうのが沁みるお年頃です……(M)