いつもより丁寧に三度の食事を用意する機会が増えたここ2年。朝ごはんに味噌汁を作る頻度も増えました。ならば、安心安全な材料で自分で味噌を作ってしまおう!ということで、大森ロッヂで行われた味噌作りに参加してきました。
これまでも飛騨で無農薬栽培にこだわって農業をされているサノライスさんのお米を大森ロッヂの『yamamoto store』さんに取りまとめていただき、たびたび購入していたのですが、今回の大豆、麹、塩の味噌作りキットも同じようにして購入したものです。ありがたや〜。
ちなみに使用した大豆はあまりの美味しさに鳩が食べすぎて死んでしまうほどとかで「鳩殺し」という名前がついているのだとか。茹でたのを食べてみたら、確かに濃厚な味わいでした。にしても、なんちゅうネーミング…
さあ、作業です。まずは、塩と麹を混ぜます。この作業をやっていると、手の肌艶がしっとりスベスベになります。菌の作用すごい! 次に大豆を手で潰すのですが、これがかなりの重労働。換気のため扉を開け放ち戸外のような状態の中での作業でしたが、暑くなって上着を脱いでしまったほどです。
最後に塩、麹、潰した大豆を混ぜ合わせるのですが、この時、以前作った熟成味噌を種味噌として少し入れると、発酵のスターターになるそうです。写真の味噌は手前味噌ではなく、『yamamoto store』のTさんから分けてもらったものなのですが、ひとなめしたらめちゃくちゃまろやか。美味しかったなー。
出来たお味噌に重石を乗せて温度変化の少ない場所においたら、10月か11月には食べられるようになるそうです。今から秋が待ち遠しい!(M)