暦が12月に変わり、今年もあますところ1ヶ月を切りました。自由に出歩けない期間が長かったこともあり、季節の変化をあまり実感出来ないまま1年が過ぎてしまったような気がします。致し方ないとはいえ、本格的な冬が来る前に赤や黄色に色づいた木々だけでも見ておきたい……ということで、川崎の生田緑地内にある日本民家園に行ってきました。
まずは、日本民家園内にある「そば処白川郷」で腹ごしらえ。山菜や揚げ玉の乗った温かな蕎麦をいただきながら冷酒をちびちび。開け放たれた縁側からは、サーモンピンクに色づいた紅葉を眺めることが出来ます。は〜、酒が沁みる。
先ほどの穏やかな色合いとは違う、燃えるような赤さの紅葉も。赤と緑のコントラストが美しい〜。
落ち葉と水紋の組み合わせも風雅でよいものですよね。ずっと見ていられるヤツ……。
合掌造りの古民家と紅葉も絵になる〜。合掌造りの家って守ってくれそうな温かさと風格がありますよね。擬人化したら、頼り甲斐のあるお母さんになりそうだよなー。
園内の紅葉は8割方という感じでした。この日は11月21日でしたから、今なら最後の紅葉に間に合うかもしれません。
帰りに鳳神社の二の酉を覗きに行き、久しぶりに華やぎのある色彩や大勢の人出を見ることもできました。いやー、よく歩いた(M)