アマゾン川ばりの生物多様性から、タマゾンの異名を持つ多摩川。水上から眺めてみたら、さぞかし気持ちいいんだろうなあということで、10月のある日、「多摩川でボートを楽しむ会」主催のボート教室に行ってきました。
集合場所は、ガス橋下の河川敷。この日、乗るのは6人乗りのボートで、ひとりがかけ声をかけ、残る5人でタイミングを合わせてオールを漕ぎ、前に進みます。事前にかけ声や乗る位置とその役割の説明、漕ぎ方のレクチャーがあり、いよいよ実践となりました。
最初は流れに沿って、羽田方向に進みます。水の上をすべるように進むボート気持ちいい〜!とはいえ、全身を使わなきゃなのでなかなかハード。熱中症予防の意味もあり、たびたび給水タイムが設けられていたので、そのタイミングで水面をパシャリ(基本、水以外の荷物はボートに持ち込めないので、携帯や貴重品が気になる人はポケット付きの動きやすい服装がよいです)。
時折、大きなボラが跳ね、河原の茂みではアオサギが寛いでいます。何度かガス橋を基点に下流へ、上流へと漕ぎすすみ、充実した時間は瞬く間に過ぎ去っていきました。楽しかった〜!
帰りは六郷土手に向かって、多摩川散歩。
青空に映える清掃工場。
水面に雲が映りこんで、荘厳な雰囲気。河原の草むらには蝶やバッタなど昆虫がいっぱい。
散歩中に水門を見かけると、カッコいいのでつい写真を撮ってしまいます。
気持ちのいい芝生公園!今度、ここでサンドイッチを食べると心に決めました。
赤い草の実。かわいい。
はあ、六郷土手につきました。しかし、多摩川沿いにはいくつ野球場があるんでしょうね。そして、看板も立っていないなか、どうやって自分たちが借りたグラウンドを見分けているのでしょうか? 気になる〜!(M)