自粛期間中に大田区→品川区の海浜公園を歩き倒し、そのコースを「越境コース」と名付けた散歩の達人ことKさん&私。
この日は新たな散歩コースを創出すべく、多摩川目指して南下しました。通常なら大森町の駅から産業道路をひたすら南西へ向かうだけですが、それだとちょっとつまらない。あえて住宅街を歩き、手塚治虫の『奇子』に出てきそうな古い蔵の前で立ち止まったりしながら、ゆるゆると目的地に向かいました。
……ということで、タイトルを見てお分かりのとおり、今回のブログは初の前後編でお届けしたいと思います。
(このスペースシャトルも後で登場しますよ)
さあ、出発です。テクテク歩き、呑川にさしかかったところで、レトロな色合いの東橋とご対面。橋の上には橋灯があり、展望スペースには海苔取りの様子を彫りこんだレリーフが。
ふと足元を見ると、海苔取りの様子を焼き込んだタイルが埋め込まれていました。さすが、海苔の町!
手入れをカタカナにする意味とは?とか何とかいいながら、喧騒の蒲田を過ぎ、糀谷エリアに。ここでは、よく働くリスちゃんに遭遇。みんな、ヘルメットをかぶってる! どうぞ、ご安全に。
多摩川の手前にある萩中公園にも立ち寄ってみました。カラフルかつファニーな遊具で溢れていて、ついシャッターを押しまくってしまいます。
スペースシャトルとプリン。なぜ、プリン?
ガラクタ公園というエリアには、現役を引退した都電や蒸気機関車の姿が。この他、イスズのトラックやボートも置かれていました。
なだらかな丘の上にはサイロや牧舎があり、牛や豚もいました。砂場付近には巨大なレモンも!
これは明らかに新幹線のホネですね。
芝生広場の周りに川が流れていて、川の中には円形の花壇が。縁の色がみんな違って、みんないい!
あまりの楽しさに、ちょっとお邪魔するつもりが随分、長居しちゃいました。
この続きは後編にて!(M)