oomoriwestのブログ

東京のブルックリンこと大田区大森地区ときどき京急沿線の日常を綴っています。

芋煮があれば、気分は山形!

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どーんと出来上がった、こちらのお鍋。東北の秋の風物詩、芋煮です!河原で火を起こし、みんなで作って、炊いて、川で冷やしたワインやビールを味わう!そんな行事を、東北人はお花見感覚で、毎週のようにやっています。

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とはいえ、これは里芋が旬を迎える秋だけのお楽しみ。東京の大森町でもやってみよう!ということで、全日本芋煮会同好会の芋煮マイスターをゲストに招いて、芋煮会を開いてみました。さすがに河原が近くにないので、大森ロッヂの広場に集まり、いざ、クッキングスタートでーす。

山形のさとう農園さんから取り寄せた里芋は、なぜか、ぜんぜんネバつかない。これが新鮮な証なんでしょうか!

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大人たちはネギ切りと、ゴボウのささがきを担当。やたらゴボウの扱いがうまい人がいるなーと思ったら、彼女は絵を描く方で、「鉛筆削るのと一緒だから」って。なるほどー。

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チビっ子たちには、シメジほぐしと、コンニャクちぎりに夢中。親子みんなで作れる鍋。これが芋煮のいいところだと、マイスターさんが教えてくれました。

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肉をドーン。ネギをザーッ。画像で見るといきなり進んでいますが、この間、中火であくをとり、吹きこぼれ止めに醤油を入れ、調味料で味付けし、里芋が柔らかくなったらシメジを投入する、なんてこともやっています。コクが足りないときは、牛脂をいれるといいとか!なんなの?その素敵なプチ情報♩

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煮込んでいる間に、バーベキューも堪能。欲張りじゃない?って思うくらいが、芋煮会のスタンダードです。

で、すべての材料を入れ終わったら、蓋をして五分置き、出来たーーー!

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左は辛め、右は甘めに仕上がりました。

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残った汁にはカレー粉とうどんを加えてアレンジ。これも山形じゃ、普通なんだとか。あったまりますわ♩

みんなで作って、写真を撮って、味見して。鍋をツールに、秋らしいイベントが楽しめました。ご指導してくれた、全日本芋煮会同好会のお二人に心から感謝です。ありがとうございました。

(k)