その昔、海苔をはじめとする漁が盛んだったという大森地区。動力のない頃の船で大海原に漕ぎ出す漁師さんがすがるものといえば……ということで、大森地区にはたくさんの神社があります。
なかでも大森西にある諏訪神社は古く、その昔、大森海岸袖ヶ浦に着岸した御神体を尊崇して祠を作ったのが起源で、その時代は江戸初期とも鎌倉時代とも言われているようです。どっちが起源かはさておき、御神体がどこから来たのか気になりますね。
狛犬の台座?がハチの巣型というか六角形なのも趣きがあります。お参りを済ませ、本殿の横を抜けると道路に出るのですが、何気に振り返ると神社のお隣の建物の壁に、何かを示す地図のようなヒビが!
右手にある木の葉っぱが落ちたことで、秘密の地図が現出したみたいです。小さな発見ですが、なんだかワクワクしちゃいました。(M)