oomoriwestのブログ

東京のブルックリンこと大田区大森地区ときどき京急沿線の日常を綴っています。

2度目の1DAYショップを終えて。

去る3月25日、呑川にほど近いカマタブリッジ103にてoomoriwestの1DAYショップを開催しました。平日かつ午後からお天気が崩れたにも関わらず、お運びくださった方々に感謝、感謝です。本当にありがとうございました!

 

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店番の合間に新作「ボトルバッグ」の即席撮影会をしたりして。こちら、ボトルを取り出しやすいよう片側にカットが入ったアシントメリーなデザインになっていて機能性バツグン。シンプルな単色なので、性別やファッションに関わらずお持ちいただけます。イエロー以外に、ブラック、ネイビー、レッド、カーキのご用意も。

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会場となったカマタブリッジ103の隣にある『ssyet』で、おやつに「季節のスープとフォンテーヌブロー」をいただいた時のこと。優しい舌触りのフォンテーヌブローと甘酸っぱいいちごのスープに悶絶しつつ、店番に戻ろうとお会計をお願いした際、「今日はお隣でイベントですよね。頑張ってください」とお声がけいただきました。それを聞いていた他のお客さまが興味を持ってくださり、お店を覗きにいらしてお買い上げ……。こういった口伝えの温かな連鎖って、小商いならではですよね。嬉しかったなあ〜。

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大型商業施設は一度に用事を済ませることが出来て便利ですが、入っているお店は大資本を投下したチェーン店が大半ですし、そこで働く方は全員地元の方という訳にもいかず、別の地区から通勤してくる方も。そうなると、地元情報の交換といった会話は生まれにくく、目的が終われば帰るだけ。つまり、未知のものと出会える不確定要素は、小さなお店が連続した地元の商店街なんかの方が生まれやすいんじゃないかな……そんなことを思う1日となりました。

 

今回の1DAYショップは、梅屋敷の仙六屋さんによるプロジェクト「はんびらき」がなければ始まりませんでした。感謝! 空き物件を少しだけ開いてみて、何かやってみたい何か売ってみたい町の人に無料で貸し出す……このプロジェクトに参加させていただいて、嬉しいことだけでなく新たな課題も見つかり、得たものは大きかったなと思っています。3月いっぱいで「はんびらき」は終了だそうですが、また機会を得て1DAYショップを開催できたらいいな(M)