oomoriwestのブログ

東京のブルックリンこと大田区大森地区ときどき京急沿線の日常を綴っています。

年末年始はお茶で癒され疲れにさよなら

 

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いつもと違う年末年始。どうせ家でじっとするなら、朝昼晩のお茶時間をちょっとリッチに♩楽しい気分で味わいたいですよね。

そのヒントをいただきに、大森町のYamamoto storeさんで12月27日・28日に開催された「ほっこりお茶時間」に参加してきました(^^)

茶ムリエのcasaranaさんが提案するお茶を堪能しつつ、特別ランチまたはアフタヌーンティーを味わうという内容。どちらも人数制限があるため、今回はアフタヌーンティーにおじゃましました。

最初に出てきたのは、フルーツと煎茶をかけあわせた食前茶。「お待たせしました、日本茶サングリアです」とワイングラスを置かれた瞬間、目がキラン。お酒じゃないのに気分が上がるなんて↑ どんなグラスでお茶を飲むかが重要なんですね。

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さてこちらは、蔵で寝かせた秋の煎茶に、カキ、赤リンゴ、青リンゴ、梨を12時間漬け込んだ冷茶だそう。フルーティな梨の甘みとリンゴの酸味をしっかり感じながら、後口は…確かに煎茶!

一言でいえば、ジュースのようなまろやかなお茶です。これ、お風呂上がりに飲んだら、たぶん、サイコー!

そうそう、お茶のカフェインは湯温が低いと溶けにくい性質があるそうなので、抑えたい人には冷茶がいいですよ、とcasaranaさん。

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さて、フルーティな冷茶で、午後の食欲が呼び覚まされたところで、プレートがおでましに♩ イチゴのフルーツサンド、マッシュポテトと海老のミルフィーユ仕立て、干柿&クリームチーズフリット、リンゴ&生ハムのフリット…と、どれも華やかで、甘味と塩味の理想的ループにフォークが止まらない♩

干柿についているリボンのような飾りがニンジンだったり、免疫がアップしそうな一工夫が、まさにこの時期うれしい一皿でした。

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ちなみにこちらは、ランチの部。大人のおこさまランチと題し、煮込みハンバーグやショートパスタ、海老のフリット、カレーピラフが一度に楽しめるメニューでした。たまには童心にかえって、もりもり元気に食べたいときってありますよね。ご飯に旗がついているだけで、なんでこんなにウキウキするんでしょ!

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こちらは食後茶。画像ではふわ〜っといい香りが伝えられないのが残念ですが、ほうじ茶にラベンダーを加えた一杯なんです。casaranaさんがいろいろ試したなかでも、特に香りで癒されたブレンドを提案してくれました。

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他には、日本産の和紅茶×シナモンや、京番茶×ミントなどは、香りが高く、ほっこりしたい日にオススメとのこと。急須のなかには茶葉だけ入れる、という凝り固まった考え方にさよならして、もっと自由に試してみたいと思いました。

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上から和紅茶、京番茶、加賀ほうじ茶。

茶葉とゆっくり向きあってみると、こんなに色も、形も、違うものなんですね。

ふつうに生活するだけで消耗してしまった2020年。年末の疲れを、お茶の香りがふわりとほぐしてくれた、いい時間でした。

(K)