大変ご無沙汰しております。Mです。
こんな時期ですから、皆さん家飲み、録画しまくっていたドラマの一気見など、思い思いの過ごし方をされていると思います。ここで私が推したいのは読書。新刊をネットで買うのではなく、あえて古書店でじっくり本を選ぶ、そんな時間も含めて楽しんでしまう…なんていかがでしょう？
そこで、行ってきました『あんず文庫』。半年ほど前にできたこちらは純文学中心の古書店。ジャーマン通り沿いにあり、店の奥にあるカウンターではコーヒーやお酒を楽しむことができます。大森近辺には幾つもの文豪ゆかりの碑があったりするのですが、それらを巡ってぶらぶら歩きつつ、ここでコーヒーブレイクなんて使い方もよさそう。SFやマニアックな趣味本の合間に『金魚の飼い方』なんて和む本があったりして、棚を眺めているだけでも楽しい！ 気になる一冊をお買い上げして、美味しいコーヒーをいただきました。浅煎りと深煎り選べるのも嬉しい。
このタイミングで、前々から気になっていた酒屋『かもす』にも入ってみました。扱いは昔ながらの製法を守っている小さな蔵元の日本酒、オーストラリアワインがメインのようです。棚をみたらなんと会津娘の『穰』が置いてあるじゃないですか！ 生産量が少ないため東京の酒屋で扱っているのを見るのは初めて。先日福島出張の際に買って帰ったのですが、徒歩圏内の大森に買えるお店があったとは！ お店の方もとても親切で、気になるお酒の今後の入荷情報も聞いちゃいました。
さて、本とお酒が買えたので、帰るとしますか。が、大森西口に差し掛かったあたりで気になる看板を発見してしまいました。まっすぐ帰るつもりでしたが、つい好奇心が勝ってしまいましたよね…^ ^
この『東京シェルフィッシュ』というお店は、海外で日本食のお店を展開する会社の日本一号店だそうで、お酒は自販機で買うシステム。帆立の出汁が旨いおでんもセルフで、どのネタも100円か200円です。
キンミヤ100円とホッピー、数種の貝を煮込んだ鍋を注文してみました。
ル・クルーゼの鍋で（笑）、注文の品が運ばれてきました。パカリ。
ふぉ〜、よい香り！ なんせお出汁が美味しいです。たまたま隣り合わせた常連さんが同郷だったこともあり、盛り上がりついでにお名刺をいただき、お店を後にしました。
1万歩ほど歩いて家に着いたのは9時過ぎ。買ってきた本を眺めながら、会津娘をちびちびいただきつつ二次会です。はあ〜、まったり。明日からまた頑張りますかね。（M）
