キャッシュレスな令和時代であっても、現金を握りしめて、12個400円というありがたみをじっくりと味わいたい店。それが、雑色商店街にある、肉のいのせ、ではないかと思うのです。
400円で買えるもの、とはコレ!ご近所さんに教えてもらった、水曜限定のシュウマイです。
輪ゴムでパチンと止めただけの包装紙。シュウマイの蒸気か肉汁の影響かわからないけど、ちょっとしっとりした紙質がまた、肉肉しい演出でイイ感じ♩
完全てづくりのため、形はいろいろ。
調べてみると1万個ほど用意するため、販売の3日前から作り始めるとか。すべての仕込みが終わるのが火曜日の夜との情報もあり、なるほどー、水曜日にした手に入らないわけです。
具は端から端まで肉。小籠包のように生姜を刻んでのせてみました。蒸したては、アフアフ、アツ〜!
高級じゃなくていい。昔からあるものでいい。こういう、さりげない名物がある商店街が好きです。
(K)