oomoriwestのブログ

東京のブルックリンこと大田区大森地区ときどき京急沿線の日常を綴っています。

冬だもの、手前味噌です!

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昨年oomoriwest主宰で行った手前味噌の会。暖冬ではありますが、今年も飛騨高山で農業を営むサノライスさんを講師に迎えて、2月15日に実施しました。

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素材は、丹羽の黒豆と大豆のミックス。4〜5時間かけて煮て、ふんわり仕上げます。

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あったか〜い!

豆をつぶす感触が気持ちよすぎます!でも、粒感が残るくらいがベストだとか。細かくしすぎると発酵がうまくいかなくなりますよ、とサノライス先生。

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先に混ぜておいた、塩と麹のミックスをつぶした大豆に加えたら、素手でニギニギ。作る人が持ってる手の菌が大事なんですって。「誰の手でつくる?夫婦の手は混ぜない方がいいよね?」と作戦会議するファミリーも。出来上がったときの味次第で一家の英雄になれるんですから、男性陣も張り切って参加してくれました。

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最後は力強さが大事!

ということで、握りこぶしくらいの味噌玉にして、空気を抜くために勢いよく容器に投げ入れたら完成です。日ごろのストレスを周囲にさとられないように、ビシッ!!と投げては、平らにする、の繰り返し。いやこれ、月に一度くらいやりたい作業です。

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こちらはサノライスさんが焼いてくれた、自家製玄米餅の試食。ごま油で焼いて、塩をさっとふるだけ。玄米餅は味が濃いーので、味付けはこれだけ。

 

さて一年後、どんな味噌に仕上がるのが、皆さんからの報告が楽しみです!

(K)