植物を見て心が落ち着いた、という経験はありませんか?どんなにカリカリしているときでも、花やグリーンにお水をあげると、「さ、コーヒーでも飲んで頑張ろ」なんて、ちょっと冷静になれたりして。あの感覚、ほんと不思議ですよね。そんな日常の相棒、グリーンとの出会いも一期一会。気の合うひと鉢を探しに、9月の最終週末にご近所のイベントに行ってきました。
植木市、ですが、みどり市。この言葉のチョイス通り、映えるグリーンたちがたくさん!
食べられる実を探していた友人は、温州みかんやレモン、キンカンに夢中。手間をかけずに育てたい私は、パキラ、ガジュマルといった鑑賞系が気になるものの、華やかなベリー系も捨てがたい。でも、やっぱりコレだ!と、一目惚れした、ヒボたんをいただいてきました。
小さいのに力強い存在感。そして、かわいい♪
このサボテンをじっと眺めていたら、昔、山奥で一人暮らしをしている人に「ふと寂しくなることはないですか?」と聞いたときのことを思い出しました。
その方の答えは、「こんな賑やかな草木に囲まれてて、寂しいどころか、楽しいわよ!」というものでした。その方はさらにこう言いました。
「切られても新芽を出し、荒地からも力強く根をのばす。光ある方に葉をむけて、枯れたら土にかえる。こんな有能な植物からは、学ぶことが多い」と。
その通りですよ!
植物の名前はよくわからないけれど、このイベントで、元気な葉、変わった色づき、珍しい根っこ。いろんなグリーンに会えて良かった♪
会場の場所は大森町駅から徒歩3分。大森西に、こんなスポットが?と思うような建物が目印です。ふだんは入れない庭先でやっているので、建築系が好きな人にも楽しいイベントかもしれません。
場所に迷ったら、「たぐい食堂」さんで検索するとわかりやすいです。そのおむかいにある、古谷デザインサテライトオフィスさんで、9月28日、29日、両日11:00〜16:30開催していますよ!
(K)