東側が東京湾に面している大森エリアは海抜1〜5メートルくらいの平地から成り立っています。それもあって、散歩していると「どこまで続くんだ?」ってぐらい長い細路地、いわゆる猫道が目の前に現れます。道との出会いも一期一会。時間があれば、例え回り道になってもそういう道を歩くようにしています。理由は楽しいから!
例えば、謎の落書きを発見したり。
色鮮やかな紫陽花が目に飛び込んできたり、ライムグリーンの新緑に初夏の訪れを感じたり。
撮ったのは6月中頃だったかな。
ゆったり歩く猫さんにも出会えます。我が物顔だな〜。まあ、それも当然ですよね。なんせ、彼らのための道なんですから。この時、「猫道に猫!」と思ってシャッターを押したのですが、いかんせん反射神経が鈍く、写真はブレブレに。F1とかスポーツ写真を撮っているカメラマンさんの動体視力は、一体どうなっているのでしょうか…。
夜道の猫道もよきです。風情がありながら、ちょっと妖しい感じもして。しばらく歩いて、パシャリ。後から見たら、未知との遭遇のような写真になってしまいました。(M)