待ちに待ったGW。あれして、これして、ここ行って!っと妄想だけで楽しくなるもの。こんなにウキウキするんだから、渋滞に巻き込まれたとしても、キーッとなったり、ぐったりしてたらもったいない。そんな話をMさんとしていたところ、ご近所のアロマセラピストさんが、旅に持っていきたいケア用オイルを作ってくれました。
「リクエストはありますか?」とセラピストさん。そうそう、ケア用オイルですからね。Mさんは、バイクの旅でも疲れにくいアロマがほしい、とリクエスト。というのも、少し前に車でドライブに出かけたところ、渋滞に巻き込まれてフゥ…という気分に。そんなとき、同乗していた友達からミント系のアロマをちょんっと一滴つけてもらったら、すごく癒されたんだとか。
ドライブに、ガムやフリスクではなく、ミント系のアロマをさっと差し出す。そのお友達の気づかいたるや、素敵すぎます。
そんな話をしながら、やさしいハンドマッサージですでに癒されているMさん。「骨のきわに沿ってコリをほぐしていきましょう」と声をかけられ、かなり気持ちよさそう♪
で、数あるアロマの中から、バイクの旅のおともにきまったのがこの3種。やる気を高めるウィンターグリーン、甘すぎない香りのラベンダーベラ、そして、マダガスカル語で、よい葉、の意味をもつというラベンサラ。
なかでも「疲れにくい」というリクエストを聞いて、セラピストさんがまっさきに選んでくれたアロマが、ウィンターグリーンでした。はてさて、どんな香りかな?と思って鼻先に近づけてみると…まさにスーッとしたシップみたい。これは効きそう!!うん、間違いない。
シップみたいな香りの正体は、主成分であるサルチル酸メチルだそうです。こんなふうに化学物質名でスラスラ言えるなんて、かっこいい。ちょっと勉強してみたくなりました。
さて今回は、選んだ3種を全部持ち歩かなくてもいいように、一本のオイルにブレンドしてもらうことになりました。
じゃん! アロマセラピストさんが提案してくれたのは、ホホバオイルをベースにしたブレンド。ちなみにこちらはMUJIのもの。オイルは専用のものではなく、身近にあるもので作れるんですね。
このホホバオイル5mlに、選んだアロマを各一滴たらしていきます。
手順はこれだけ。ケア用オイルの完成です!
オイルをベースに使えば、気分転換だけでなく、ハンドオイルがわりにも。しっとりスベスベになりますよ♪
私もMさんの後に好きなアロマで作ってもらい、さっそく香りのパワーに癒されてます。
(k)