「大田区×鹿児島」
そんなイベントがあると聞きつけ、「どんどん市in池上本門寺」に行ってきました。
いつ訪れても清々しい気分になる、日蓮宗の大本山「池上本門寺」。
96段の石段坂をのぼりきった先では、
キリリとした白幕が巻かれた、いつも以上にりりしい本殿が出迎えてくれました。
澄んだ空気の中で深呼吸するって、本当に気持ちがいいですよね。
そうそう、今日の目的は、どんどん市でした。
ん、「どんどん」って何だ?
そんな疑問が脳裏をかすめながらも、鹿児島の物産エリアへ行ってみると……。
ありました! お目当ての、むっちむちの、さつま揚げ。
その横には(写真をとり忘れたけど)「西郷どんのブッセ」なる
ふわふわのお菓子が並んでいました。
そうでした。池上本門寺といえば、西郷どん(西郷隆盛)ゆかりの地。
だから、どんどん市。なるほど!です。
地のもの(さつま揚げ)には、地の酒(焼酎)が合うとわかっていながらも、
駅前商店街では「池上ストリートビュッフェ」なる魅惑のイベントを
同時開催していると聞きつけ、山形の熱燗で、ひとときの暖をとることに。
(うまし~!)
鹿児島では、焼酎で晩酌しながら一日の疲れをリセットすることを
「だれやめ」と言うんだと九州の人に教わりました。
「だれ」は疲れ、「やめ」は止めるを意味するそう。
なんていい言葉!
今回は日本酒でリセットしてしまったけれど……
その精神は、ここ大田区でも広まればいいな(^^)
商店街では外で食べやすいように、フォークと箸も準備されていました。
手を拭くおしぼりもあったかな。素晴らしいシステムです!
祭りのシンボルカラーにあわせて、商店街は鮮やかなグリーン1色に。
思わず誰かに話したくなるイベントが多い池上エリア。
次はどんな祭りに出合えるのか楽しみです。(K)