oomoriwestのブログ

東京のブルックリンこと大田区大森地区ときどき京急沿線の日常を綴っています。

「おおたオープンファクトリー」に行ってきた。

「モノづくりの街」として知られる大田区内には3000軒以上の工場が軒を連ねています。だけど、その扉は普段は閉じられていて、どんな人がどんな仕事をしているのか謎なんですよね。そこで、町工場が一斉公開されるイベント「おおたオープンファクトリー」にご近所さんと3人で行ってきました!

 

 私たちが参加したのは臨海部の工場が一般公開される10月6日。まずは、京急蒲田駅すぐそばの大田産業プラザPiOから無料シャトルバスで、東京モノレール整備場駅近くにある「OTAテクノCORE」に向かいます。ここは2012年にできた工場アパート。マンションっぽいキレイなビルのなかに精密加工や機械金属加工分野の企業が入っています。

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これは、医療用チューブや金型設計&製作を行うタムラエンジニアさんの研磨機。

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削ったあとのねじねじも規則性があってキレイ!見学に来た人の中には「これ、ほしい!」とおっしゃる方もいるようで、それもなんかわかるなーと納得。

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かっこいいドリルたち。これ、ほしいなあ。

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この席の方は1000分の6ミリの単位で穴を削る作業をされていました。日常では絶対に聞くことのない単位!

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こちらも絶賛、研磨作業中!金属を削るとかなり熱が出るみたいで、油を希釈した白っぽい液体を噴射して熱くなりすぎることを防いでいるそうです。うん、こういうのずっと見てられる…。

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次はテクノFRONT森が﨑に移動。ここは2008年にできた工場アパートで、医療系、ロボット系、金属加工と幅広いジャンルの工場が入っています。

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これは、工場のなかでレタスを作っている「楽天ソシオビジネス」さん。種まきから植え替え、収穫まですべてこの工場内で行っているそうで、無農薬栽培だという点も味噌。このほか、純粋と水の違いを体験できるコーナーや職人の世界をVR体験できるコーナーなど催しものも充実。シャトルバスが三拠点を巡回しているのでとっても便利。来年の秋は大田区臨海部へgo!!!

 

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